たかぽんつれづれ日記

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zoom RSS 見捨てがたきもの〜

<<   作成日時 : 2011/02/26 23:19   >>

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「最近、とんとブログを書いていませんね。ネタ切れですか。」なんて言われたりする。
「まあ。そうかもしれません。」つい面倒くさくなってそう答えてしまう。とはいえ、実際はもうひとつのブログ『短冊探訪記』に日々つらつらと書きつらね、クダをまいているわけで根っからの筆無精というわけでもない。ただし、あちらは文章のみ、(画像は『たかぽんつれづれ日記』参照。)なんて具合。
それでもさすがに、こればっかりは「画像がみたいですね。」というコメントをいただき、
なにかと問われれば、『越前お歯黒壺の蓋』。古伊万里の『芯切り入』なんて奇妙奇天烈なものなのだから、そりゃそうだよな、尤もだ。とばかり重い腰を挙げた次第。
それでも何度もとりあげたくなるのは愛着があるからで、とはいえ、先般、『短冊探訪記』で述べたようなお歯黒の歴史や「芯切りの模様がチューリップに見えた。」なんて『眼の狂い』を反芻する気は毛頭ない。「よく見りゃ、こりゃ明らかに朝顔ですぜ、旦那。」なんて時代劇の裏長屋の熊さん、ハっつあんに揶揄される人情小咄か落語のネタになるなあ。なんて思ったりもするのだが、実際、芯切り入れが薄茶器に出世した時分には実際、そんな会話もお茶のお師匠さんとの間に交わされたのではなかろうか。
お歯黒入れの蓋も取手さえ欠かれて土見せなんて見たならば、「こりゃ、瀬戸黒の盃ですかね。桃山とは言えないが、江戸初期くらいはありますかねえ。」なんて好事家の眼に止まるかもしれぬ。そんな迷える仔羊(モノ)の産(うまれ)を明らかにしてなおかつ、間尺にあわない背伸びはせずに面白がって取り上げたダンディーな骨董屋さんのご主人に敬意を表したい。芯切り入れも今では立派に転職しその用を十分に果たしうる。
清水の茶店のくらわんかに劣らぬ魅力がそこにはある。これらは万人の手に無理なく買える、真(しん)に見捨てがたきものといえよう。

画像

  <越前お歯黒壺の蓋と古伊万里芯切り入れ茶入  ともに江戸時代中期>

画像

<蓋の高台>

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